Time Waits for No One ←( ゚Д゚)ハァ?

住所特定学生。日々のよしなしごとをば。

それでも僕らはアジア人なんだ

先日、大学生の春休みという途方も無い休みを活かしてヨーロッパの様々な国を訪れてみた。

以前会った年配のお医者さんにも

「この世界の秩序を作った第一世界の中心を見ないといけない」

とも言われたし、自分自身大学で学ぶ中でやはりヨーロッパの偉大な学者、思想家について触れる機会が多かった為一度は見ておこうと思ったのだ。

まぁ単純にヨーロッパ楽しそうだし、というのが大きいが…

旅の始点はフランスはパリだった。f:id:timeleaps:20190327103357j:plain

そしてこの旅で最も居心地の悪いと感じた地域もこのパリだった。

フランス人は基本的に白人が多い。

もちろん黒人もいるが、どちらかというと社会的階層の低い人が多いように感じた。

職業に貴賎なし、とはいうものの清掃員が悉く黒人であったり、強引な客引きをしているのもそういう人たちだと実際の社会構造から目を背けることはできない。

日本以外の国では、基本的にサービスというものはそれ相応の代金を支払わなければ得られない。

しかし、自分が長期間旅をする中でそんな金銭的余裕もなかった為、比較的安価なところに行かざるを得なかった。

そんな中でもエッフェル塔近くのカフェで昼食を取ろうとした際中年のウェイターがついたのだが、他の白人系旅行者に対してより、やはりアジア系である私に対しての当たりは強かった。

身長はおよそ175cmある筆者だが、フランスに行くと身長はむしろ小さい方に入る。

そうすると基本的には舐められるのだが、この店員はかなりあからさまに対応が雑で

・注文を取りに来ない

・来ても学校「そんなのは出せない」と言ってどこかへ行く

などなど他の客とは一線を画す(笑)接客であった。

フランス語を話せない自分にも非はあるがそれでもなぁ…と感じた。

この後10カ国近く回ったが大なり小なり同じようなことを感じる場面は多かった。

高校の時イギリスの高校に短期で行った際も各国から集められた生徒の中で白人系がマジョリティを占め、アジア系はやはり蚊帳の外、といった感があった。

日本においては白人は現代でなお特別扱いを受けている。

彼等と話をすると、日本人女性は彼等を見るなり観光スポットのごとく集まってくるのでそれを最高!と考えている人もいれば辟易している人もいた。

また在日20年ほどになる白人男性の知人は未だにほとんど日本語が話せない、というか話す気はないが日本において英語が話せればどうにかなると考えている。

一方で在日の中華系の人を叩く人の意見としては「中国人は勝手にコミュニティを作って日本に順応する気すらなくこれは侵略だ」と。

しかしこの文脈で英語を使う白人系が叩かれるのを見たことがないのは私だけだろうか。

実際知人はなんの苦労なく生活しているが、黒人の男性は「見た目が怖い」といわれ日本社会は生きづらいと感じている。

こういった差は日本における西欧信仰の中で育まれたものであろうが、西欧でも白人至上主義とまではいわなくともやはり自国民(の中でも白人)が優先でそれ以外は自分たち以下という意識があると旅を通じて感じた。

もちろんみんなそんなことを口に出しはしない。

しかし、根底では持っているのだ。

そんなことは当たり前と言ったらそれまでだが昨今の日本における英語至上主義や外国人の中でも白人を優遇する姿勢など世界には未だに人種による意識差が存在するのだなとしみじみ実感し、良い学びにはなったが少し悲しくもなった旅であった。

ノー勉でTOEIC900点とった勉強法?

 

タイトルで「ノー勉」と言っておきながら「勉強法」というのはなんとも詐欺感が否めないが書いていこうと思う。

 

さて皆さんはTOEICって知っているだろうか。

英語を母語としない人の為にアメリカのETSという団体が主催しているテストで昇進やら就活やらなんやらで必要になる人も多いだろう。

ちなみに990点満点で495点ずつリスニングとリーディングに振り分けられる。

 

そのTOEICをこの前初めて受験したら900点(大体受験者の上位1%)だったので共有したいと思う。

 

まずなんでこの記事を書こうかと思ったのかというと試験終了後に5chの掲示板でTOEICの点数がどうとかというスレッドを見つけたので覗いてみたら

「あの問題は悪問」

「今回はやや難化したからしょうがない」

等々のくだらないつぶやきが多かったので自分が受けてみた所感と勉強法を共有したらみんなもっと楽できんじゃね?としょうもない考えにたどり着いたからだ。

 

 

ではいってみよう。

 

TOEICの点数を伸ばしたければTOEICの勉強はするな」

 

突然なにを言っているかと思われるかもしれない。しかしこれこそがTOEICの点数を伸ばしたい人に最も効果的なアドバイスであると思う。

 

その理由はTOEICとは英語力を測る試験でありTOEIC力を測るものではないからだ。

 

筆者がTOEICを受けてみた感想として「センター試験の1.5倍」だと思った(分量・難易度ともに)

調べてみると皆さん800点行かないくらいの人はまず解き終わらないという結果らしい。これは至極当たり前のことでおそらくTOEICの勉強をしていてもあがるのはTOEIC力のみなのだ。

これは900点以上取れる人がやれば効果的だが、それ以下の人が「TOEICに出る単語・熟語・文法だけ学べばいいや」という考えのもと努力したって結果は出ない。

 

TOEICにでやすい単語」を勉強したってそもそも文章のコアになるのはそれを支えるもっと一般的な単語の類を覚えていないわけでどんなにビジネス英単語を覚えようともリスニングは聞き取れないし、リーディングだって単語をつなぐだけのチグハグ読解になる。

例えば

 

Your vacabulary has grown exponentially.

 

この文章の骨格を支えるのは’Your vacabulary has grown’ の部分である。

'has' 'grown' といった単語の原形や意味、なぜこのような文法構造になっているかを知らなければ

’exponentially=指数関数的に’という単語の意味だけ解ってたって意味がないのはお分かりいただけるだろう。

 

そのためまず必要なのが「受験英語の復習」である。

受験英語」と「TOEIC英語」何が違うんだよと言われると高校大学受験で出題される内容はよりオーソドックスでだれのためにもなるように作られている点である。

 

では具体的にはどんな勉強をするべきか。

 

【リーディング編】

①文法問題集の総復習

高校・大学受験用の文法問題集のなかでも左ページに文法のまとめ、右ページに問題がついているタイプがおすすめ。

(目安としてはTOEIC600点以下の人は高校受験編を一度固めてからのほうがよいだろう)

 

なぜならForestに代表されるような文法書はまず分厚すぎて辞書的な使い方をする以外は棚の肥やしになりかねない。

かといっていきなり文法の問題集に手を出しても身になるものが少ない。

さらに新書サイズの文法問題集は自分で手を動かさないから記憶に残りづらい。

 

ということでA4,B5サイズの文法解説と問題がセットになったやつでささっと復習してしまおう。

 

ポイントとしては文法解説でつかわれている例文を音読して覚えてしまうこと。

一つ覚えておけばあとは単語を入れ替えるだけなのでおすすめだ。音読する理由は自分でしゃべって、聞くという二つの記憶手段を一度に達成できるからだ。

音読しながら紙に書いてもいい。そこまで頑張れたら話す、聞く、書く、読むの4つの方法で脳が刺激できる。

ただ挫折しやすいので音読でいいと思う。

 

②レベル別読解問題集

次は身に着けた文法を実際に活用しよう。

「やっておきたい英語長文」

「大学入試 英語長文ハイパートレーニング」

「英語長文レベル別問題集」

など大学受験における定番どころを書店でぱらぱらめくってみて真ん中くらいのページの長文をパラ読みしよう。

 

この時点で7割くらいよめるのを選ぶのが大切だ。

 

簡単すぎても身につかないが半分くらいしかわからないと、進みが遅いし身に着けるべきレベルを超えてしまうから「あれ、これくらいなら読めるかな」くらいのを選ぼう。

 

1.解く

2.答え合わせをしないでもう一度解く(辞書を使ってもよい)

3.2で自分が辞書付きでやった解釈があっているかまで確かめる

4.通しで音読×3~5

→次の問題へ

→次の問題が終わったら一つ前の問題の文章も3~5回程度音読する

→2週間から1か月後にもう一度解く(制限時間5分短縮)

 

答え合わせで自分が先ほど調べた文法、単語の意味などであっているかなどを確認したら音読、音読、音読

せっかく間違え、調べたのだから完全に体に慣らしてしまおう。さきほども言ったように音声で体にしみこませてしまうと、別の文章を読んでても

「あれ、この響き前もやったぞ。」となるので便利だ。

 

単語は?と思う人がいると思う。

単語は文章の中で覚えるのが一番であるため問題集の復習をしっかりするだけでもだいぶ身につく。

また、そもそも単語から始めると挫折しやすい。

 

ただやはり弱点が単語にあると思った人は長文読解と並行して

「Duo 3.0」

「速読英単語」

などがおすすめである。

 

少し長くなりすぎたので続きはまたこんど~~~

 

 

 

 

 

 

はじめまして。おはようございます/こんにちは/こんばんは。

 

この度ブログをはじめてみましたTimeleaps.と申します。

 

せっかくの大学生活も半分ほど終わってしまった悲しみをかみしめながら心に移り行くよしなしごとを書き連ねていこうと思います。

 

自分だけの考えでは凝り固まってしまうと思ったのでブログを通して発信していきたいと思います。

 

ではでは。